芋洗谷ダム ダム穴を持つ日本初の重力式アーチダムと云うけれど・・・。
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まいど(´・ω・`)
さて、前回からの続きです。
色々ありながらも、やっと姿を見ることが出来た芋洗谷ダム。

喜び勇んで堤頂へ。

ご覧の通り、堤頂は狭く幅は1メートルほど。
ロコを無理矢理連れてこなくて良かった(;´∀`)

堤頂から見たダム湖です。
雨で増水して川のように水が動いていました。
で、お目当てのダム穴はというと・・・。

堤頂に入ってすぐの所にありました。

あの衝撃の海外のダム穴の規模からすると
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
なんですが・・・(笑)

それでも正真正銘ダム穴です。

運良く、工事のためにダム穴の上を通る通路の扉が開いてましたw
規模は小さいですけど、上から見るとやっぱりゾクッとします。

ダム穴から流れ出た水は、堤体の下から流れ出ます。
堤頂を渡って、下へ降りてみます。

堤高は、25.5メートル。
日本で初めての重力式アーチダムと言われています。
1930年(昭和5年)4月に完成しています。
左側のゴミの山は、吐水口付近に溜まったゴミが上から排出された物のようです。

これが、上から流れてきた水の出口です。
周囲が白飛びしているのは、出口が写らないので露出を調整したからw
勢い良く落ちてくるので、風と水煙が結構ありました。

堤頂長は、69.7メートル。

ダム湖の中央付近にある、これが気になりましたが、何かは不明(´・ω・`)
一応、動画を撮ってみました。
芋洗谷ダムの件を2回に分けた理由はコレなんです。
アップに思った以上に時間がかかってしまったからなのです(笑)
目玉であるダム穴は、朝顔型洪水吐水口と言うのだそうです。
このタイプは、九州で唯一。
ダム穴の形状は違いますが、同じ宮崎にダム穴のある日南ダムがあります。
いつか紹介しますねw

帰りは堤頂近くにあったこの階段を登って帰りました。

上がってきた所には、こんな空き地があって・・・。
そのすぐ先に、あの小型のミキサー車が停まってました ( ̄□ ̄;)!!
芋洗谷ダムは、近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2000選(現在は2800選)に
選定されているということだったので、調べてみました。
だって、日本初の重力式アーチダムなのに
土木遺産になっていなくて、2000選に選定されているだけって変だからw
そしたら、衝撃の事実が・・・。
そこにあった一言は
ダム年鑑に従って、重力式アーチダムと記述していたが
単なる曲線重力式ダムである可能性大と・・・。
まぁ、ダム穴が目的だったのでどうでもいいんですけどね(○`艸´)・゚・。・゚・。ブッ

皆さんに





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